期間工は契約期間を満了すると、もう同じ会社では働けない?|期間工ABC

期間工は契約期間を満了すると、もう同じ会社では働けない?

期間工は契約期間を満了すると、もう同じ会社では働けない?

期間工・期間従業員の契約期間は最長で「2年11か月」です。

なので、「契約を満了したあと、働くあてがなくなる」「新しい仕事が見つからず、経済的に不安定になる」というイメージを持っている方がいます。

【期間工の契約期間は、最長で2年11か月】

しかし、契約期間を満了したあとも同じ会社に再雇用してもらったり、正社員に登用してもらったり、といったことが可能です。

仮に継続雇用を選ばなくても、「満了金」というまとまったお金をもらえるので、アルバイトで生活するより経済的にずっと安定しているのです。

ここでは、期間工・期間従業員の契約期間と、契約満了後の処遇について解説いたします。

期間工・期間従業員として働いた日々は必ずあなたの財産になります。
契約期間が満了しても、そこで終わりというわけではないのです。                    

現在、多くの企業では期間工を満了し、契約期間を全うする方に対して契約満了慰労金や報奨金を出しています。
契約を満了したことに対するボーナスのようなものと考えればよいでしょう。
契約期間が長いほど(最長で2年11か月)契約満了慰労金や報奨金の金額は上がるので、契約満了のときにはそれなりの金額を受け取ることができます。

それ以外にも、契約満了後の期間工はさまざまなサポートを受けることができます。
また、最近では、会社のイメージアップのために、契約が満了してからもきちんと就職支援をしてくれる会社が増えています。
契約満了後にどんなサポート制度があるか、しっかり理解して賢く活用しましょう。

・同じ職場で働きたい場合は、再雇用してもらう
契約満了後には、「再赴任しませんか?」と通知が来る場合と来ない場合があります。通知の有無によってその後の対応が変わるので、それぞれの状況についてしっかり理解しておきましょう。

まず通知が来た場合ですが、この場合は会社が期間従業員を必要としていて、なおかつその人の勤務態度が良好であったということが考えられます。
一方、通知が来ない場合は、期間従業員を必要としていない、もしくはその人の勤務態度が良くなかったというのが一般的な考えです。                                       

通知が来る時期も期間従業員の必要性次第なので、もし再赴任したいと考えているなら通知が来なくても面接に行くことをおすすめします。
法律の関係上、契約満了後6か月は再赴任できませんが、再赴任することで日給や経験者手当増額というメリットがあります。

なお、通知を受けて赴任する場合のメリットは面接がないことです。
通知には、入社日が1か月くらい幅を持たせた期間で記載されています。
都合の良い日に印をつけて返送すれば面接なしで赴任できますよ。

・同じ企業で「正社員」になることも可能
期間工として働き、満了したあとに進む道で多いのが、同じ会社の期間工に再度応募するという道です。
その理由として、期間工は前回の経験が評価され、一回目よりもさらに待遇が良くなることがほとんどだからです。                         

しかし、同じ会社で期間工として就職する場合には、期間をきちんと満了していることが必要です。
会社によって対応は違いますが、契約途中で自己都合の退職をした場合、同じ会社で期間工として採用されるのは難しい可能性も考えられます。
期間工の採用や勤務状況はグループ全体で情報を共有しているため、厳しいところになると、その会社だけでなく、グループ全体で働けなくなってしまいます。
再就職のチャンスを潰してしまわないためにも、契約期間はきちんと満了するのが一番です。

さらに、期間工としての働きぶりが評価されて正社員に登用されるケースも多くなっています。
期間工に再度応募する場合でも正社員を目指す場合でも、普段からきちんとした勤務を続けることが大切と言えますね。

・もし同じ企業で働かなくても、契約を満了すると「満了金」をもらえる         
会社によっては契約した期間が満了した場合に満了金が出るケースがあります。
満了金には満了慰労金と満了報奨金があり、満了慰労金は正社員に支給される退職金、満了報奨金はボーナスのようなものです。
どちらも条件を満たした場合に支給されます。    

満了報奨金も満了慰労金も算出方法は同じで、契約期間中の出勤日数×規定の日額で計算されます。
ただし満了報奨金の出勤日数は、満了慰労金の減点システムよりも厳しくカウントされているのが特徴です。
出勤していても遅刻や早退がある場合、その日は満了報奨金支給の対象から外されます。
たとえば120日出勤していても、遅刻が2回、早退が1回あると、満了報奨金支給の対象日数は117日分になります。さらに欠勤や遅刻、早退が発生した月は皆勤手当てももらえなくなります。
欠勤や遅刻、早退などをせずに普通に勤務していれば条件はクリアされるので、どちらも事前にネットなどで条件を確かめておきましょう。

(まとめ)

あなたが期間工・期間従業員として働いた場合、その職場が気に入ったのであれば引き続き働くチャンスを得られます。
また、次の職場を探すのであればサポート制度を活用すると、次のステップに有利にそしてスムーズに進むことができます。

その際ポイントになるのはきめ細かなフォローをしてくれる人材会社を選ぶことです。
情報を上手に収集し、あなたの人生設計に役立ててみましょう。