期間工の仕事……自動車が製造される工程|期間工ABC

期間工の仕事……自動車が製造される工程

期間工の仕事……自動車が製造される工程

私たちの生活を便利に、快適に、そして豊かにしてくれる自動車。

期間工・期間従業員の多くが携わるのがこの自動車製造の現場です。

1台の自動車には小さなネジまで数えると約3万個の部品が使われています。

そして、1台の自動車が完成するまでにはさまざまな工程を経て、多くの人の手が加わります。

自動車が完成する工程は、大きく6つに分かれています。
わかりやすく、それぞれの工程をご案内していきましょう。

・プレス・溶接・塗装

・プレス
自動車のフレームは1枚の鉄板から切り出され、成型されます。
プレスの工程は「コイルセット」→「ブランキング」→「成形」というステップになります。
「コイルセット」は大きな鋼板を機械にセットする工程、「ブランキング」はセットされた鋼板を必要な形状に切り出す工程、「成形」は切り出された鋼板をプレス機で成形する工程です。

・溶接
放電する熱を利用して鉄板と鉄板をくっつける作業を溶接といいます。
プレス工程で作られた様々なパーツをつなぎ合わせていき、自動車の形にしていきます。
溶接は「インナーフレーム溶接」→「アウター結合溶接」→「ドア溶接」→「払い出し検査」の工程から構成されています。
まず内側の溶接から始めて、外側、ドア部分と進め、きちんと溶接されているか検査します。

・塗装
美しさと車体を保護することを目的に塗装をしています。
塗装は一度だけではなく、数回塗装します。
何度も塗るのは、自動車は鉄でできているので塗料を満遍なく塗ることで錆を防ぐ狙いがあります。
工程は「電着塗装」→「シーラー塗布」→「本塗装」→「塗装検査」の順番となります。
「電着塗装」は錆止めのために全体をむらなく塗装液に浸す工程、
「シーラー塗布」は鉄板の繋目や細かな部分の塗装、
中塗り塗装・本塗装・クリア塗装と続く「本塗装」、塗装の不備やムラ、
出来栄えを調べる「塗装検査」へと進みます。

・エンジン・車体組み立て・検査出荷

・エンジン
開発に力を注がれ車の心臓部とも呼ばれるのがエンジンです。
現在、エンジンの多くは軽くて強度に優れたアルミ合金で作られています。^
エンジンは自動車の心臓部なので専用の工場で作られることが多くなっています。
アルミ合金を溶かして鋳型に鋳込む「鋳造」、
最先端の加工マシンで切削・加工する「機械加工」、
強度をアップし耐久性を高める「熱処理」、
そしてたくさんの部品を合体させる「エンジン組み立て」の工程となっています。

・車体組み立て
いくつもの部品が組み立てられてパーツとなり、何千ものパーツが正確に組み立てられて一つの自動車になっていきます。
自動車には車体やエンジンのほかに、タイヤや窓、シートなどたくさんの部品があり、組み立ての工程は多岐にわたっています。
単純化してみると、
運転席にあるパネルの「インストメントパネル取り付け」、
フロントガラスなどのガラス類の「ガラス貼り付け」、
安全性能に重要な「バンパー取り付け」、
自動車の心臓部となる「エンジン取り付け」、
快適なドライブを約束する「シート投入」、
自動車の性能を引き出す「タイヤ取り付け」、
人の手によって細かな調整を必要とする「ドア取り付け」という流れになります。

・検査出荷
機械では見切れない細部にも目を光らせて品質チェックを行います。
見た目だけでなく、光軸検査や灯火検査、足回り検査、テストコース走行など。
500をこえる厳しい検査を実施します。
安全性はもちろん、操作性、耐久性、さらに細かな傷の有無などを総合的に検査し、出荷となります。
期間工・期間従業員として製造現場に入ると、どこの工程になるかはお楽しみ。
どのパートも自動車の完成にはとても重要です。

(まとめ)

検査出荷以外の作業は、特別な資格を必要とせず、
流れ仕事になるため、覚えて慣れてしまえばあとは楽。

少しでも不安があるようであれば、一度専門家に相談をしてみましょう。
日研トータルソーシングでは、一人ひとりにあった仕事をご紹介することも可能です。

期間工・期間従業員になることに不安があった場合でも相談できるので、気軽に声をかけてください。