期間工・期間従業員にもボーナスはある?|期間工ABC

期間工・期間従業員にもボーナスはある?

期間工・期間従業員にもボーナスはある?

期間工・期間従業員の月給がいいと評判で知っていても、正社員のようなボーナスはさすがにないだろう、と思っている方は案外少なくないのでは? 

確かに期間工求人サイト「e仕事」などで自動車メーカーの求人情報をチェックしてみても「ボーナス」という項目が見当たりません。

しかし、名目こそ違え、期間工・期間従業員にもちゃんとボーナスに相当するものがあります。

こちらでは、期間工・期間従業員にとってのボーナスについて、支給額や支給の条件、気を付けておきたいポイントなどについてお話しします。

満了慰労金・満了報奨金が期間工にとっての「ボーナス」

では、期間工・期間従業員にとってのボーナスとはどんなものでしょう。

それは、「満了慰労金」「満了報奨金」と呼ばれるもの。

二つを総称して「満了金」という言い方をする場合もあります。

文字面からわかるように、これは、所定の契約期間をしっかりと勤め上げた人に支給されるものです。

たとえば、多くの場合、期間工・期間従業員の契約期間は3ヶ月または半年単位なので、その間、遅刻や欠勤などなしに勤め上げればその都度、満了金が支給されることになります。

一般のサラリーマンだと、1年に夏と年末の2回、つまり2回のボーナスが支給されますが、半年契約の場合はほぼこれに近いイメージと捉えてよいでしょう。

ただ、期間工で年2回の満了金を手にするには、勤務してから半年後に契約更新をしてさらに半年しっかり働くことが前提になります。

3年間バッチリ勤め上げて満了金300万円を手にすることもできる

なるほど、期間工・期間従業員にもボーナスがあることはわかった。

でも、実際いくら支給されるの?
もしかしてスズメの涙ほどでは?

──そんな心配をされる方も多いでしょう。

でも、安心してください。
たとえば、最大手のトヨタを引き合いに出すと、3ヶ月(61日)契約では122,000円(満了慰労金30,500円+満了報奨金91,500円)、これが半年(122日)契約となれば、一気に390,400円(満了慰労金207,400円+満了報奨金183,000円)にまでなります。

もちろんこれは税引前の額ですが、半年で約40万円にもなるわけで、これはもう立派なボーナス。

ちなみに、同じトヨタで1年間(12ヶ月)勤め上げるとさらに488,000円(満了慰労金305,000円+満了報奨金183,000円)が支給されます。

ちなみに、3年間しっかり勤め上げると満了金の合計額は300万円に達します。

意外にも期間工・期間従業員は厚遇なことがわかるでしょう。

満額支給のためには「欠勤、遅刻、早退」なしで「皆勤」を達成すべし

なお、支給額や条件に多少の差はあれ、トヨタ以外の自動車メーカーにも同様の満了金制度があるので、詳細は期間工求人サイト「e仕事」で条件をチェックしてみてください。

いずれにしても、大事なのはまず契約期間満了までしっかり勤め上げること。

満了金なので、契約期間の途中で会社を辞めるようなことがあればもちろん支給されませんし、日割りもされません。

また、各社規定はありますが、遅刻や欠勤、早退があればその分が減額になり満額支給にはなりません。

メーカーによっては、欠勤のあった月は支給対象外としてごっそり減額されるので要注意です。

なお、6ヶ月以上勤務を支給の条件にしているメーカーも少なくないのでこの点にも気を付けましょう。

ただ、どうしても仕事を休む必要がある場合でも、有給休暇を利用すれば欠勤扱いとはなりません。

もちろん、有給休暇が取れるようになるには入社から6ヶ月(マツダの場合は2週間)勤務実績があることが条件となります。

まとめ

期間工・期間従業員にもボーナスがあることがおわかりになっていただけたでしょうか。

しかもメーカーとの契約を何度も更新して、1年、2年と勤務を続けていけばいくほど、支給額も手厚くなっていきます。

もちろん、そのためには勤務実態がよく、会社から相応の評価を得なければなりません。

ただ、このボーナスがあることで働くモチベーションががぜん高まることも確かです。

ぜひ、頑張ってチャレンジしてみてください。