期間工、満了後のライフプランについて|期間工ABC

期間工、満了後のライフプランについて

期間工、満了後のライフプランについて

期間工・期間従業員は、2年11か月勤め上げると「契約満了」となります。

満了後はこれまでの勤務を労う形で「満了金」を受け取ることが可能です。

しかし、まとまったお金(多いところでは50万円以上)を得られるとはいえ、満了後のライフプランについて不安に思われる方もいるでしょう。

ここでは、契約満了となった期間工の方々が、その後どのような生活を送っているか紹介します。

期間工として働くとどのようなライフプランを設計できるのか、イメージするのにお役立てください。

【契約満了後、みんなどうしてる?】

期間工・期間従業員は、契約期間があらかじめ決まっているため、「不安定なのでは?」と不安になる方も多いはず。

しかし、契約満了後のライフプランは人それぞれ。ここでは、その一部をご紹介しましょう。

・ほかの職場で期間工を続ける
「期間工として2年11か月の契約を満了した」ということは、ほかの工場で働く際に大きな強みになります。
期間工としての勤務は、これまで一般的な会社で社員やアルバイトとして働いていた方にとっては不慣れなことが多いもの。
しかし、一度満了した実績があれば、新しい会社でも働きやすいはずです。

期間工は「不安定」と言われることもありますが、「働く時期」と「働かずに自由に生活する時期」を設けやすい、かなり自由度の高い働き方と言えます。
契約を満了したあと少しブランクを設け、旅行やスポーツなどを楽しんだあと、再び期間工に戻るというのもひとつの方法です。

・同じ職場で期間工を続ける
契約満了後、同じ職場で期間工を続ける人もいます。
メーカー側が人手を必要としており、なおかつその人の勤務態度がよかった場合、再度雇用したいという旨が通知されます。
契約満了後6か月は同じ工場で働くことはできませんが、その工場が働きやすかった、環境が気に入っている、という場合は再赴任を選択肢のひとつとして考えてもよいでしょう。

・同じ職場で正社員として働く
期間工から正社員になり、同じ職場で働き続けることも可能です。
期間工として優秀な人は、上司の推薦により社員登用試験を受けられるのです。
合格すればもちろん、正社員としてキャリアをスタートできます。
ただし、正社員は期間工より雇用形態が安定しているため、給料は低めです。
この点は注意しておきましょう。

・独立・開業をする
期間工は、決められた期間でしっかり稼ぐことのできる働き方です。
そのため、契約を満了した人は、それまで貯めたお金を元に、独立・開業をすることが多いのです。
「契約満了までに開業資金を貯める!」と決めて、計画的な貯蓄をする人もいるんですよ。
目標があれば仕事や貯蓄のモチベーションも上がるはず!

【やっておきたい契約満了後の手続き】

契約を満了した場合、新しい住居の確保や、退寮手続き、健康保険の継続など、するべきことが数多くあります。満了直前に慌てないためにも、以下で紹介する手続きを把握しておきましょう。

・新しい住居を確保する
契約満了、もしくは契約の更新をしない場合、これまで住んでいた寮から退去する必要があります。
そのため、新しい住居の確保は最優先で行いましょう。
遅くとも満了1か月前に引っ越し先を探しておかないと、住居が定まらないまま途方に暮れてしまう可能性も十分にあります。
どうしても新居の確保が間に合わない場合は、実家や親戚の家を頼るか、マンスリーマンションを契約するものひとつの方法です。

・寮を退去する
次に必要なのが、退寮手続きです。
一般的には、部屋の片づけが済んだら寮監に退寮することを伝え、退寮申請書を受け取ります。
続いて申請書を記入し、職長の印をもらったら寮監に提出。
最後に部屋のチェックがあります。
部屋の片づけも、住居の確保と同じで余裕を持って行うのがベストです。

・健康保険を任意継続する
契約満了となり退職すると、会社の健康保険ではなく「国民健康保険」に加入することになります。
期間工は給料が高いため、保険料も割高になるのが一般的。
そのため、次の仕事が決まっていない場合は会社の健康保険を任意継続するのも、選択肢のひとつです。
最長で2年継続利用できるので、次の仕事が決まるまでひと安心できますね。
会社の健康保険を継続するためには、退職届をもらうときに確認を取るなどしましょう。

まとめ

期間工として働く人の数だけ、満了後のライフプランがあります。

それは一般的な企業で働くサラリーマンも同じですが、期間工は職業の特質上「自由度」の高いライフプラン設計しやすい仕事です。

今回ご紹介したライフプランが、これから期間工として働こうと思っている皆さんの参考になれば幸いです。