期間工・期間従業員を満了したら・・・、サポート制度の賢い活用法

期間工・期間従業員を満了したら・・・、サポート制度の賢い活用法

期間工・期間従業員として働いた日々は、将来あなたの財産になります。契約期間が満了しても、そこでハイ終わりというわけではないからです。現在、多くの企業では期間工を満了し、契約期間を全うする方に対して契約満了慰労金や報奨金を出しています。契約を満了したことに対するボーナスのようなものと考えればよいでしょう。契約期間が長いほど契約満了慰労金や報奨金の金額は上がるので、契約満了のときにはそれなりの金額を受け取ることができます。
それ以外にも、契約満了後の期間工は様々なサポートを受けることができます。最近では、会社のイメージアップのためにも、契約が満了して終わりではなく、きちんと就職支援をしてくれるところが増えています。ある自動車メーカーでは期間工満了後、フォークリフトかガス溶接の講習をどちらか無料で受けることができます。どちらも再就職に役立つ資格ですが、フォークリフトの講習の方が人気は高いようです。また、待遇が良いことなどから、再赴任を選択する人も少なくありません。
再赴任は個人の自由ですが、契約満了後にどんなサポート制度があるか、しっかり理解して賢く活用してみてはいかがでしょうか。

契約満了後の再赴任通知とは

満了後に「再赴任しませんか?」と通知がくる場合とこない場合があります。

会社の必要性次第で通知される時期は異なります。通常、満了から10ヶ月後くらいに来ますが、1年半後に来たという人も。もし再赴任したいのなら、通知が来なくても面接に行った方がよいでしょう。法律の関係で満了後6ヶ月は再赴任できませんが、再赴任することで日給や経験者手当分の増額というメリットがあります。

ところで、再赴任の通知をもらって赴任するのと、なしで再赴任にすることの違いはなんだと思いますか?

実は、通知を受けて赴任する場合のメリットは、1つだけです。選考会の参加の必要がありません。
基本的には、通知書面に1ヶ月程度幅のある期間で入社日が書かれています。都合の良い日に印をつけて返送すれば面接なしで赴任できるようです。その他は面接がないだけで入社後の流れは同じとなります。

なぜ会社は経験者を優遇するのか

なぜ会社は経験者を優遇するのでしょうか?

「期間工の仕事の経験者なら3ケ月程度の満了もを待たずに辞めてしまうことはないだろう」ということで、人員数の計算ができるからです。会社としては、多少支払いを増やしてでも現場の仕事が落ち着いて回る方がうれしいのです。                    
また、「期間が過ぎたらそれまで、後のことは知らない」と元期間工を冷たく扱うと企業イメージは悪くなりますし、いざ期間工を募集しようとしても集まらなくなります。SNSが広く普及している現在、期間工の使い捨てをしているというイメージが流れては会社にとって大きな痛手になることも考えられます。こうしたことも踏まえて、一部の会社は期間工が期間満了で辞めた後も、就職支援などのサポートに力を入れています。

再度応募するメリットとは

期間工として働き、満了した後に進む道で多いのが、同じ会社の期間工に再度応募するというもの。
期間工は前回の経験が評価され、一回目よりもさらに待遇が良くなることがほとんどだからです。このことから、期間工満了後は資格取得支援や再就職支援よりも、再度期間工として就職することを望む方が多いのです。期間工を一度満了すれば、その後別の仕事に就いて一旦期間工を離れていても、再び期間工に就職すれば、前回以上の待遇を得ることができます。

しかし、同じ会社で期間工として就職するためには、期間をきちんと満了していることが重要です。会社によって対応は違いますが、契約途中で自己都合の退職をした場合、同じ会社で期間工として採用されるのは難しい場合もあります。期間工の採用や勤務状況はグループ全体で情報を共有しているため、厳しいところになると、その会社だけでなく、グループ全体で働けなくなってしまいます。

期間工は、きちんと満了すれば大きな経験になります。同じ会社でまた期間工に応募する時に、過去の期間工の経験があれば、他の未経験者より有利になります。一度期間工を辞めても、もう一度期間工として働きたくなる可能性はあります。その時にチャンスをつぶしてしまわないためにも、契約期間はきちんと満了するのが一番です。

その他のサポート

期間工満了後に受けられるサポートは、就職支援だけではありません。会社によっては期間工の期間満了後に正社員になるチャンスが与えられます。

また、期間工を満了した後、その会社に正社員として登用される場合もあります。期間工の契約期間をトラブルなく真面目に勤め上げることができれば、その実績が評価され、正社員としての道が開けるでしょう。
期間工満了後の登用チャンスは、最長の契約期間を満了した方のみが受けられることが多いので、短期間での契約ではあまり期待できません。しかし、正社員登用への道が狭い一般的な就職に比べ、期間工から始める方にチャンスがあります。そのため、契約満了後の正社員への就職斡旋を狙って、あえて長期間での契約をするというのもひとつの手段かもしれません。

こうしたサポートを中心に、期間工の会社探しを行ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

あなたが期間工・期間従業員として働いた場合、その職場が気に入ったのであれば引き続き働くチャンスを、他の職場を探すのであればサポート制度を活用すると、次のステップに有利にそしてスムーズに進むことができます。
その際ポイントになるのはきめ細かなフォローをしてくれる人材会社を選ぶことです。

例えば当社(日研トータルソーシング)から再入社を考えて頂くと

・選考会手当
・入社手当

などが再度支給されます(選考会手当などが元々ある職場の場合)。

期間従業員として就業されていても、企業からの再就業通知は直ぐに送られてこない可能性もあります。
また働きたい場合は、初めての時と同様に当社(日研トータルソーシング)ではサポートさせていただきます。

この場合、もう一度選考会に参加する必要はあります。
期間工として勤めた同じ会社に、再入社を目指しても100%採用されない可能性もあります。
そのときの会社の事情や就業時の勤務態度などによっても左右されるので、その点は抑えておく必要があります。