既卒とは?意味と定義や新卒・中途との違い、就活における違いや注意点をわかりやすく解説
2026/02/24
「既卒だと就活は不利?」「既卒ってそもそもどういう意味?」と不安を感じていませんか? 卒業後に就職していない期間があると、周囲と比べて遅れているように感じる人もいます。
しかし、既卒という言葉の意味を正しく理解していないまま、不安だけが大きくなっているケースも少なくありません。この記事では、既卒の正確な定義から新卒・中途との違い、就活の現実までを解説します。
既卒とは
既卒とは、学校を卒業したあとに正社員として就職していない状態や人を指す言葉です。ただし、これは法律などで厳密に定義されている用語ではありません。そのため、企業や文脈によって言葉の使われかたは若干異なります。
ここでは、既卒の言葉の基本的な意味と、学歴の該当範囲を整理します。
既卒の意味と読み方
既卒(※読み方:きそつ)の文字通りの意味は、すでに卒業していることです。
しかし就職活動の文脈では、卒業後に就職していない人という意味で使われるのが一般的です。企業が募集要項に「既卒可」と記載している場合は、卒業済みであっても応募できることを示しています。
つまり、既卒という言葉そのものはマイナス評価を意味するわけではありません。あくまで状態を示す区分です。
高校・専門学校卒業は既卒に含まれるのか
大学卒業者だけが既卒と分類されるわけではありません。高校卒業後に正社員として就職していない場合も既卒に含まれます。専門学校卒業者も同様です。一方で、中学校卒業のみの場合は、一般的な採用市場では「既卒」という言葉が使われることは少ない傾向にあります。
なお、企業は学歴そのものよりも、卒業後にどのような行動をしていたかを採用の場で見ています。既卒かどうかよりも、卒業後の過ごし方が重要です。
既卒と新卒・中途の違い
既卒という言葉を正しく理解するには、新卒や中途との違いを整理する必要があります。企業は採用区分ごとに評価基準を変えており、その違いを曖昧にしたまま就活を進めると、応募先の選び方を誤る可能性があるからです。
| 区分 | 対象となる人 | 企業が重視する点 | 主な採用タイミング |
|---|---|---|---|
| 新卒 | 卒業予定者・卒業直後の人 | ポテンシャル・将来性 | 一括採用(春入社が中心) |
| 既卒 | 卒業後に正社員経験がない人 | 空白期間の説明・就業意欲 | 通年採用が多い |
| 中途 | 正社員としての勤務経験がある人 | 即戦力・実務経験 | 通年採用 |
つまり、既卒は中途より経験は少ないが、新卒より卒業から時間が経っているという立ち位置です。
そのため、既卒者は「なぜいま就職を目指しているのか」を説明できることが重要です。企業は過去そのものよりも、これからどう働くかを確認しています。
新卒との違い
新卒とは、卒業予定者や卒業後すぐの人を指す言葉です。企業は新卒採用において、長期的に育成する前提で人材を採用します。そのため、経験よりもポテンシャルや人柄を重視します。
一方、既卒は卒業後に一定期間が経過している人を指し、企業はその期間に何をしていたかを確認します。これは責めるためではなく、働く意欲や状況を理解するためです。
つまり、新卒は「これから育てる前提」であり、既卒は「空白期間の説明が必要」という点において異なります。評価基準が少し変わるだけで、既卒が一律で不利になるわけではありません。
※厚生労働省の指針により、卒業後3年以内であれば「新卒」として応募できる企業も増えています。
中途・第二新卒との違い
中途採用は、すでに正社員として働いた経験がある人を対象にしており、企業は即戦力を期待します。また、第二新卒は卒業後に一度就職したものの、短期間で転職する人を指す分類です。
既卒は、正社員経験がない点で中途とは異なります。ただし企業によっては、既卒をポテンシャル採用として扱う場合もあります。
採用区分は企業ごとに異なります。募集要項を確認することが重要です。
就活で不利?「既卒=人生終了」は本当か?

SNSなどで「既卒は厳しい」「既卒は人生終了」という言葉を見て、不安になる人は多くいます。しかし、既卒であること自体が即不利になるわけではありません。
ここでは、既卒が厳しいといわれる理由と、実際の評価ポイントを整理します。
既卒が厳しいといわれる理由
既卒が厳しいといわれる理由には、主に次の通りです。
- 新卒一括採用の枠に入らない場合がある
- 応募できる企業が限られる場合がある
- 空白期間の説明が必要になる
日本の企業は、新卒一括採用を重視する傾向がいまだ根強く残っています。そのため、卒業後に就職しなかった場合、応募できる企業が限られることがあるのです。
また、企業は空白期間に何をしていたのかを確認します。この説明が曖昧になってしまうと、不安要素と判断される可能性も否めません。
就活で実際に評価されるポイント
企業が既卒者を見るとき、言葉通りに「既卒だから」という理由だけで判断することは多くありません。実際に企業が確認しているのは次の点です。
- 働く意欲が明確か
- 空白期間を説明できるか
- 基本的なコミュニケーション能力があるか
たとえばアルバイト経験や資格取得、家族の事情など、説明できる理由があれば、空白期間は問題にならないケースも多いです。既卒という肩書きよりも、「いまどう考えているか」が重視されます。
既卒の就活の進め方
既卒で就活を進めていく際には、戦略を整理することが大切です。新卒と同じ方法ではなく、自分の状況に合った方法を選ぶ必要があります。
ここでは、既卒の就活の具体的な進め方を紹介します。
既卒枠と応募方法
まずは求人探しです。企業によっては「既卒可」「既卒歓迎」と記載している場合があります。応募条件をしっかり確認してください。
【応募先を探す際のポイント】
- 既卒可と明記している企業
- 通年採用を行っている企業
- 若手ポテンシャル採用を実施している企業
また、ハローワークや既卒向け就職支援サービスを活用する方法もあります。既卒者は、自分から情報を取りに行く姿勢が重要です。
空白期間の説明方法
既卒の就活において、空白期間の説明は避けられません。ただし、ここで必要以上に卑下する必要はありません。説明するときは、次の順で整理します。
- 何をしていたか
- なぜその状況だったのか
- いまはどう考えているか
企業は過去よりも、これからの意欲を見ています。現在の意欲を具体的に伝えることが大切です。
まとめ
既卒とは、学校を卒業したあとに正社員として就職していない人を指す言葉です。就活の場面においては、新卒や中途とは評価基準が異なります。
- 既卒は卒業後に就職していない状態を指す
- 新卒・中途とは採用区分が異なる
- 既卒だから即不利とは限らない
- 空白期間の説明と意欲が重要
既卒という言葉に不安を感じる人もいます。しかし、状況を整理し、できる準備を重ねれば道は開けます。まずは正確な理解から始めてください。それが次の行動につながります。
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