内定辞退後にやっぱり行きたい!再入社できる可能性と連絡マナー・例文まで解説
2026/02/28
内定を辞退したあとに、「やはりあの会社に行きたい」と気持ちが変わることがあります。ただ、一度断った以上、連絡してよいのか、迷っているうちに枠が埋まるのではないかと不安になりやすいでしょう。
さらに、伝え方を間違えると、熱意よりも軽率さが先に伝わってしまうこともあります。だからこそ、連絡の速さと、話す内容の組み立てが重要になります。
この記事では、内定辞退の撤回が可能な条件、電話での正しい伝え方、採用担当者が納得しやすい復帰理由の作り方、状況別の例文、注意点までを解説します。
内定辞退の撤回は「条件付き」で可能だがスピードが命
結論として、内定辞退を一度伝えたあとでも、再入社が完全に不可能になるわけではありません。ただし、すでに信頼が下がっている前提で動く必要があります。相手が「この人なら再度迎える意味がある」と判断できなければ、話は進みません。
可能性を左右するのは大きく二つです。ひとつは欠員状況で、まだ枠が埋まっていないか、代替候補が決まっていないかが影響します。もうひとつは辞退からの経過日数で、時間が経つほど採用計画が固まり、戻る余地が狭まります。
一方で、企業側にもメリットがあります。採用活動をやり直す手間や費用、入社後の教育コストを抑えられるためです。以前の選考で一定の評価を得ていた人であれば、再検討の対象になることもあります。
ただし、扱いは会社次第です。内定をそのまま戻す場合もあれば、再面接や再選考になることもあります。迷っている間に状況が変わるため、気持ちが固まった時点で動くことが重要です。
連絡はスピードが命!電話での伝え方とマナー
内定辞退の撤回は、内容より先に「連絡のしかた」で評価が決まる場面があります。誠意を見せたいなら、文字だけで済ませず、声で謝意と意思を伝える方が伝わりやすいでしょう。
電話では、手段、時間帯、不在時の対応でミスが起きやすくなります。次のポイントを押さえると、余計な印象悪化を防げます。
- まずは電話で謝罪と再志望の意思を伝える
- 始業直後や昼休みなどを避け、落ち着いた時間にかける
- 担当者が不在なら、要件を伝言にせず折り返しを待つ
電話は短時間で印象が決まります。要点を絞り、丁寧に話す準備を整えてからかける方が安全です。
メールやLINEはNG!まずは電話で誠意を伝える
辞退撤回のように繊細な話は、メールやメッセージだけで済ませると軽く見られやすくなります。文面だけでは、反省の深さや本気度が伝わりにくいからです。
一方、電話なら声のトーンで謝罪の気持ちや真剣さを示せます。短くても誠実に伝えれば、相手も話を聞く姿勢になりやすいでしょう。
どうしても電話が難しい場合でも、最初の接点は電話を優先し、つながらないときの補助としてメールを使う流れが自然です。
電話をかけるべき時間帯と避けるべきタイミング
電話をかける時間帯は、内容以上に印象を左右します。始業直後は朝の確認で忙しく、終業間際は残務や退勤準備が重なります。昼休みも担当者が離席していることが多く、避けた方が無難です。
狙い目は、午前なら10時〜11時台、午後なら14時〜16時台です。相手が落ち着いて話しやすい時間を選ぶだけで、話がこじれにくくなります。
また、月末月初や繁忙期は折り返しが遅れることもあります。その場合は焦って連続でかけ続けるより、時間をずらして再度かける方が丁寧です。
担当者が不在だった場合の正しい折り返し依頼
担当者が不在だった場合は、受付や事務の方に要件を詳細に伝えない方が安全です。「内定辞退を撤回したい」と伝言に残すと、情報だけが先に広がり、担当者が状況を正確に把握する前に、誤った印象が広まる可能性があります。
基本は、氏名、連絡先、用件は「採用の件でご相談がある」程度に留め、「折り返しをお願いできますか」と伝えます。さらに「こちらからも改めてかけ直します」と添えると、相手の負担が増えにくくなります。
不在時の対応が丁寧だと、それだけで「社会人としての配慮」が伝わります。
採用担当者を納得させる「復帰理由」の伝え方
辞退撤回の成否は、復帰理由の伝え方で決まります。単に「気が変わった」では、再度辞退される不安が残り、採用担当者は動きにくくなります。
納得されやすい復帰理由は次の三点です。
- 消極的な理由を避け、自発的な再志望として語る
- 比較検討の結果を、企業の魅力に結び付ける
- 二度目の辞退はないと分かる材料を示す
この三点が揃うと、採用担当者は社内に説明しやすくなります。結果として、再検討の土台が整います。
「他社に落ちた」は禁句!採用担当者が納得するロジック
「他社に落ちたので戻りたい」は避けた方がよい表現です。保険として扱われていた印象になり、信頼回復が遠のきます。
伝えるべきなのは「自分の判断で再志望に至った」という筋道です。辞退時の判断が未熟だった点は認めつつ、今は何が変わったのかを言語化します。
たとえば「仕事内容の理解が浅かった」「比較軸が曖昧だった」といった反省は、相手に納得されやすい材料になります。
「比較検討した結果」をポジティブな志望動機に変える
他社を見た経験は、使い方次第で武器になります。ポイントは「他社を下げる」のではなく、「比較したからこそ御社の良さが明確になった」とすることです。
たとえば、業務範囲、育成体制、評価制度、扱う商材など、具体的な比較軸を一つ選びます。そして「その軸で考えると、御社が最も合っている」と結論づけると、話が前向きになります。
抽象的に褒めるより、比較軸を一つに絞った方が説得力が出ます。
二度目の辞退はないという「覚悟」と「熱意」の証明
採用担当者が最も警戒するのは「また辞退するのでは」という不安です。これを払拭するには、覚悟を言葉だけで終わらせない工夫が必要です。
たとえば、入社後の担当業務の理解、身につけたいスキル、半年後の目標などを具体的に語ると、「入社後の動き」が見えます。さらに、辞退時に迷った点が今は解消していることも添えると、再度の迷いが起きにくいと伝わります。
長く働く意思は、将来像の具体さで伝わる部分が大きいものです。
状況別・内定辞退を撤回したい時の会話・メール例文
撤回の連絡は、状況ごとに言い方を変えた方が自然です。担当者に直接つながる場合と、取り次ぎの場合では、伝える内容の粒度が変わります。
次の例文では、謝罪、経緯、再考のお願い、面談依頼という流れを崩さず、使いやすい言い回しにしています。
【電話】担当者に直接つながった時のトークスクリプト
「お忙しいところ失礼いたします。先日内定辞退のご連絡を差し上げた〇〇と申します。その節はご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
辞退後に改めて検討した結果、御社で働きたい気持ちが強くなりました。勝手なお願いであることは承知しておりますが、可能であれば再度ご検討いただけないでしょうか。
お時間をいただけるようでしたら、改めて面談の機会を頂戴したく存じます。ご都合の良い日時があれば伺えますでしょうか」
【電話】受付や事務の方への伝言・取り次ぎ依頼
「お忙しいところ失礼いたします。〇〇と申します。採用担当の△△様はいらっしゃいますでしょうか。
もしご不在でしたら、折り返しをお願いできますでしょうか。採用に関してご相談したいことがあり、お電話いたしました。
私の電話番号は〇〇です。こちらからも改めてお電話いたしますので、よろしくお願いいたします」
【メール】電話がつながらない場合のアポイントメール
件名:お電話のご連絡と面談のお願い(氏名)
〇〇株式会社 採用ご担当 △△様
お世話になっております。先日内定辞退のご連絡を差し上げた〇〇です。
本日お電話いたしましたが、ご不在のようでしたためメールをお送りいたします。辞退後に改めて検討し、やはり御社で働きたいと考えるようになりました。勝手なお願いであることは承知しておりますが、再度ご検討いただけないでしょうか。
本日〇時〜〇時、または明日〇時〜〇時に改めてお電話いたします。ご都合が悪い場合は、可能な時間帯をご指定いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
氏名/電話番号
【エージェント】担当キャリアアドバイザーへの相談メール
件名:内定辞退の撤回についてご相談(氏名)
〇〇様
お世話になっております。先日ご紹介いただいた企業の内定を辞退してしまいましたが、辞退後に再検討し、やはり入社したいと考えるようになりました。
自分の判断が軽率だった点は反省しております。可能であれば、貴社経由で企業へ再検討の余地があるか打診いただくことは可能でしょうか。
状況により難しいことは承知しておりますが、進め方についてご助言いただけますと助かります。よろしくお願いいたします。
氏名
門前払いを避けるための注意点とリスク
内定辞退の撤回が受け入れられたとしても、以前とまったく同じ条件や立場で迎えられるとは限りません。
この段階で重要になるのは、「条件面の変化」「周囲からの見られ方」「断られた場合の振る舞い」です。どれも事前の心構え次第で、悪い印象を残さずに済みます。
- 条件が変わる可能性を想定しておく
- 入社後は信頼回復が必要になる
- 断られた場合は潔く引く
これらを理解したうえで動くと、再入社できた場合も、できなかった場合も後悔が残りにくくなります。
給与やポジションなどの条件が変わる可能性がある
一度内定を辞退している以上、再検討の場では立場が弱くなります。そのため、給与や配属、ポジションが当初の提示内容から変わる可能性は否定できません。特に、採用計画が進んでいる場合は、空いている枠に合わせた条件提示になることもあります。
ここで無理な条件交渉を行うと、「また辞退するのでは」という懸念を強めてしまいます。再入社を最優先に考えるなら、条件面は一度受け止めたうえで検討する姿勢が求められます。
最終的には、書面で条件を確認し、認識のズレを残さないことが重要です。
入社後の「レッテル」と信頼回復への努力
再入社した場合、「一度辞退した人」という見方をされる可能性は避けられません。これは評価というより、周囲が慎重になる自然な反応です。
信頼を取り戻す近道は、特別な成果を急ぐことではありません。期限を守る、報告を怠らない、依頼されたことを確実にやり切るといった基本的な行動を着実に続けることです。
最初の数か月は、期待以上を狙うより、当たり前を丁寧にこなす意識を持つ方が、結果的に評価につながりやすくなります。
断られた際の引き際とマナー
再検討をお願いしても、必ずしも良い返事がもらえるとは限りません。採用枠が埋まっている、社内調整が難しいなど、理由はさまざまです。
断られた場合に重要なのは、食い下がらないことです。無理に説得を続けると、かえって印象を悪くします。時間を割いて対応してもらった事実に対し、感謝と謝罪を伝えて終える方が、関係を壊さずに済みます。
丁寧な引き際は、社会人としての評価を下げないためにも欠かせません。
内定辞退のよくある質問
辞退してから1か月以上経っていても間に合う?
時間が経っている場合、可能性は低くなります。ただし、欠員補充が思うように進んでいない、次点候補が辞退したなど、状況が動くこともあります。連絡する場合は、長い事情説明を避け、再検討の余地があるかを簡潔に確認する形が適しています。期待値を上げすぎず、判断は企業側に委ねる姿勢が必要です。
正直に「他社が合わなかった」と言ってもいい?
伝え方には注意が必要です。他社を否定する言い方は、責任転嫁に聞こえやすくなります。「他社と比較した結果、御社の業務内容や働き方が自分に合っていると再認識した」といった形に言い換えると、前向きな再志望として受け取られやすくなります。常に自社への志望理由を軸に話すことが重要です。
別の転職サイトやエージェントから再応募してもいい?
応募ルートを変えても、企業によっては応募履歴が管理されており、再応募した時点で過去の辞退が把握されます。結果として、不誠実な印象を与える可能性もあります。回り道をするより、辞退した企業へ直接連絡した方が、意図が正しく伝わります。
内定辞退の撤回は法的に問題ない?
内定辞退の撤回自体に法的な問題はありません。ただし、企業の採用計画に影響を与えた行為である点は認識しておく必要があります。そのうえで、謝罪と再志望の理由を丁寧に伝えることが前提になります。権利として主張するのではなく、お願いする立場で臨む姿勢が重要です。
新卒と中途採用で対応に違いはある?
新卒採用ではポテンシャルや将来性が重視されやすく、熱意が評価につながる場面も見られます。一方で中途採用は、即戦力性や業務理解が優先されやすく、再検討の可否も、実務的な観点から判断される傾向があります。中途の場合は、入社後に担える役割や貢献内容を具体的に示した方が、納得されやすくなります。
まとめ
内定辞退の撤回は、条件次第で再入社につながる可能性があります。ただし、欠員状況や経過日数によって判断は大きく左右されるため、迷っている時間は不利に働きます。
たとえ断られたとしても、誠意を持って行動すれば、その経験は次のキャリア選択に活かせます。後悔を抱えたまま動かないより、自分の気持ちに正直になり、最善を尽くす判断が重要です。
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