離職票はいつもらえる?目安は10日~2週間後となる理由と届かない場合・再発行の対処法
2026/03/13
会社を退職する際に気になるのが、離職票はいつ届くのかという問題です。離職票は失業保険の手続きにおいて必須の書類であるため、届く時期がわからないと先の見通しがなかなか立てられません。
ただし実務的な観点でいうと、離職票は退職した直後にすぐ発行されるものではなく、会社とハローワークの手続きが完了してから交付されます。この記事では、離職票が届くまでの目安の期間や発行の仕組み、届かない場合の対応まで、わかりやすく解説します。
離職票はいつもらえるのか
離職票は、退職後すぐに渡される書類ではありません。会社が雇用保険の手続きを行い、ハローワークが離職票を発行するプロセスを経て交付に至ります。そのため、退職日から一定の期間が経過したあと、おおむねの目安としては手元に届くまで10日から2週間程度を見込んでおくとよいでしょう。
多くの場合、離職票が届くまでの期間は次のような流れになっています。
- 退職:雇用契約の終了
- 会社の手続き:離職証明書をハローワークへ提出
- ハローワーク:離職票を発行
- 郵送:自宅へ送付
この手続きは各機関を順に経る必要があるため、退職したその日に離職票を受け取ることは、原則としてありません。
退職後どのくらいで届くのか
上述した通り、離職票が届くまでの期間は退職後およそ10日から2週間程度が目安とされています。これは、会社が手続きを行うまでの時間や郵送期間を踏まえたものです。
ただし、会社の処理状況やハローワークの混雑状況によっては、さらに時間がかかる場合もあります。退職から2週間以上経過しても届かない場合には、会社へ確認することを検討するとよいでしょう。
離職票1・2とは何か
なお、離職票には「離職票1」と「離職票2」の2種類があります。どちらも失業保険の手続きで使用される書類であり、それぞれの役割は次の通りです。
- 離職票1:雇用保険の資格情報
- 離職票2:退職理由や賃金情報
ハローワークで失業保険を申請する際には、これらの書類を提出することになります。
離職票が発行される仕組み
離職票は会社だけで作成する書類ではありません。雇用保険の制度に基づき、会社とハローワーク双方の手続きを経て発行されます。退職してすぐに手元へ届くわけではありません。
発行の流れを理解しておくと、離職票が届くまでの時間の理由もわかりやすくなります。
会社が行う雇用保険の手続き
従業員が退職すると、会社は雇用保険の資格喪失手続きを行います。その際、離職理由や賃金情報を記載した離職証明書を作成します。
この書類はハローワークへ提出され、内容が確認されます。なお、ここで記載内容に不備がある場合、再提出が求められることもあります。
ハローワークが離職票を発行する
ハローワークは、会社から提出された離職証明書をもとに離職票を作成します。離職票には、雇用保険の加入期間や賃金情報などが記載されます。
この情報は失業保険の給付額を計算する際にも使用されるため、正確な内容であることが求められます。
郵送で届くケースが多い理由
離職票は退職日に直接渡されることはほとんどありません。会社とハローワークの手続きが終わったあとに発行されるためです。
そのため、多くの企業では離職票を郵送で送付します。退職後しばらくして自宅へ届く形です。
離職票が届かない場合はどうすればいいか
退職後しばらく経過しても離職票が届かない場合、手続きがまだ完了していない可能性があります。まずは状況の確認が必要です。離職票が届かない場合は、次の順番で対応を検討してください。
- 会社へ手続き状況を確認する
- ハローワークへ相談する
- 再発行を申請する
状況によって対応方法が変わるため、順を追って確認していきましょう。
まず会社へ問い合わせる
離職票が届かない場合、最初に確認する相手は退職した会社です。総務や人事部門が雇用保険の手続きを担当していることが多いため、問い合わせてみましょう。
会社側の手続きがまだ完了していない場合、離職証明書の提出が遅れている可能性があります。ここで状況を確認することで、おおよその発送時期がわかることもあります。
ハローワークへ相談する
会社へ確認しても状況が不透明な場合は、ハローワークへ相談する方法もあります。ハローワークにて雇用保険の手続きを管理しているためです。
退職日や会社名を伝えることで、手続きの進行状況を確認できるケースがあります。
離職票の再発行はできるのか
離職票を紛失した場合は、再発行を申請できます。再発行の手続きはハローワークで行います。本人確認書類を持参し、申請書を提出することで再発行の手続きが進みます。
離職票は何に使う書類か

離職票は、失業保険の申請で必要になる書類です。ハローワークで雇用保険の基本手当を申請する際に提出します。
この書類には退職理由や賃金情報が記載されており、給付額や給付開始時期の判断に使用されます。離職票がない場合、正式な申請手続きを進めることができません。
ハローワークでの手続きの流れ
失業保険の手続きは次の流れで進みます。
- 求職申込み:ハローワークで求職登録
- 書類提出:離職票などを提出
- 受給資格決定:給付条件の確認
- 給付開始:基本手当の支給
離職票はこの手続きの最初の段階で提出する書類です。
離職票がなくても失業保険を申請できる?
離職票が届いていない場合でも、ハローワークで相談することは可能です。状況によっては会社へ手続きを促してもらえることがあります。
ただし、正式な受給手続きには離職票が必要になるため、最終的には書類の提出が求められます。
離職票に関するよくある質問
離職票は最短でいつ届きますか?
離職票は、会社が雇用保険の手続きを行い、ハローワークが書類を発行してから送付されます。手続きが早く進んだ場合、退職後およそ1週間程度で届くケースもあります。
ただし、会社の処理状況や郵送期間によってはもう少し時間がかかることもあります。一般的には退職後10日〜2週間ほどで届くことが多いとされています。
離職票を退職前にもらうことはできますか?
離職票は退職後の手続きで発行される書類のため、通常は退職前に受け取ることはできません。会社が雇用保険の資格喪失手続きを行い、その情報をもとにハローワークが離職票を作成する仕組みになっているためです。
そのため、発行は退職日以降になります。
離職票はどこでもらえる書類ですか?
離職票はハローワークが発行する書類ですが、本人が直接受け取るのではなく、会社を通じて郵送されることが一般的です。
会社がハローワークへ離職証明書を提出し、その内容をもとに離職票が作成されます。その後、会社から本人の自宅へ送付されます。
離職票が届くまでにできることはありますか?
離職票が届くまでの間でも、ハローワークで求職の相談をすることは可能です。転職活動を始めたり、必要書類を準備したりしておくと、その後の手続きが進みやすくなります。
そして離職票が届いたあとに、失業保険の正式な申請手続きを行う流れです。
離職票をもらえる条件は?
離職票は、雇用保険に加入していた人が退職した場合に発行される書類です。そのため雇用保険に加入していない場合は、離職票は発行されません。
また、退職後に失業保険の申請を予定していない場合、会社によっては発行手続きを行わないこともあります。
一度不要と言った離職票をあとからもらうことはできますか?
退職時に離職票を希望しなかった場合でも、あとから発行を依頼することは可能です。
まずは会社へ連絡し、離職票の発行手続きを依頼します。会社が対応できない場合でも、ハローワークで相談することで手続きを進められることがあります。
まとめ
離職票は、退職後の失業保険の申請手続きで必要になる重要な書類です。ただし、会社とハローワークの手続きが完了してから発行されるため、退職直後に受け取れることはほとんどありません。退職後10日〜2週間程度で届くケースが多いです。
- 離職票は退職後10日〜2週間程度で自宅に郵送されることが多い
- 会社とハローワークの手続きを経て発行される
- 届かない場合は会社やハローワークへ確認する
- 失業保険の申請で必要になる書類
- 紛失した場合は再発行が可能
退職後の手続きを円滑に進めるためにも、離職票の役割と発行の流れを知っておきましょう。
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