沖﨑さん　山田さん

家から近いというのと、その当時、夜勤に憧れていたので。一番の理由は近くて工場で夜勤だったことが理由です。受けた会社の３社目が日研だったのですが、一番近かったのが決め手でここで頑張っていこうと思いました。

最初は第一希望が草津駅前の近鉄の中の果物店を受けていましたが、遠方のため断念しました。
正直、友達の誘いと近いことが理由です。バイトもしたことなくて、工場の仕事は良いイメージも悪いイメージもありませんでした。入社して一から学びました。

取引先から要望を聞き、それを現場のスタッフと実現する、これがなかなか簡単にいきません。双方の板挟みの中、お互いの声を聞き、調整することが大変ですね。
あと、僕の工程を経ると、もうお客様の所に製品が届くためプレッシャーはありますね。不具合品を出すとクレームに繋がってしまうので。
過去に最後に製品を入れる箱の向きが間違っていたり、部品のつけ忘れなどがありました。常に対策をたてて減らしています。

今は現場に入るというよりは、管理者の立場で仕事をさせてもらっています。管理業務がメインです。
リーダーを経て、現在は工程管理責任者（現場責任者）になります。一旦、違う工程に配属されましたが、リーダーとして戻って来てからはずっと同じ工程でやらせてもらっています。
主にシフトの作成、管理ですね。シフトの調整と残業時間の管理など。工場内の安全に関するパトロールの巡回や取引先の方との打ち合わせもやっています。
僕の下にリーダーが３人いて、作業するスタッフは僕を入れて、今は20人います。

電気自動車に組み込まれているリチウムイオン電池を、ライン作業で検査しさらに組み立てて完成形を出荷しています。
完成形になっているものを山田（さんが担当する）のラインで検査し、私のラインで組み立てています。ほぼほぼ自動で設備が組んでくれたりもしますが、外観に傷がないか目視で検査をしたり、配線を組み込んだりしています。

私は、リーダーをしていますが、ラインの中に入って作業もするし、スタッフの動きを見たり段取りをつけたりしています。リーダーは5人で、その下にスタッフは18人います。
検査は、外観検査で電池を１個ずつ目視で確認します。顕微鏡ではなく、ほぼほぼ手作業です。プレッシャーとかはないんですけど、電池自体にいくつか種類があるのでそれを一つの工程で検査しているのでそこが難しいですね。

実際、工場で働き初めた当時は、全然だめでした。毎日同じことの繰り返しで自分の中で正直厳しいなと思いました。
ただ、その当時、指示を出しているリーダーがかっこよく見えて、どうせ仕事をするなら行けるところまで、上を目指していきたいと思いました。
18歳で入社後、19歳でリーダー、21歳で現場責任者になることができました。年上の方しかいないので、礼儀を重んじることなど色々学ばせていただきました。

入った当初は２時間座った作業があるのですが、人との会話も少ない環境に慣れませんでした。
そんな時に、同期と話すことで乗り越えられました。当初は、管理者不足で大変でしたね。

作業自体は、難しくないのですが、単純作業の繰り返しなのでどうしても飽きが来てしまいます。そこで現場でどこまでフォローできるかですね。
メイン作業をしながら、他のリーダー業務をさせてもらったり飽きがこないように工夫しながらしていましたね。
声かけやコミュニケーションをできるだけ取るようにして、精神的なケアを心がけています。

女性が多いのもあって、違う工程に入ることがあるのですが、自分のラインのスタッフと１日１回は全員と話すように心がけています。
また、１時間に何個できるか、数を目標にしたりしています。

とりあえず所長です（笑）。あわよくば最年少でと思って狙っています！あくまでも目標ですけど（笑）。お給料は二の次で、自分がどこまでできるか試してみたいですね。

私は、今のスタッフが作業をしやすい環境作りですね。お給料には満足していますし（笑）。

全体的に、みんな雰囲気も良く働きやすく、人に聞かれたら「ここに来て！」と言いたくなる会社ですね。友達におすすめできる会社です。

色々なキャリアアップをさせてくれる、頑張れば頑張るほど認めてくれる、やりがいはものすごくある会社です。
学歴など関係なく実力主義で昇進できる良い会社ですね。